プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント決勝が9月18日に行われ、藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)、高見泰地七段(28)、伊藤匠四段(18)の3人によるチーム藤井が優勝を果たした。藤井三冠は個人戦だった第1回、第2回、団体戦に変わった第3回に続き、この第4回大会でも優勝。個人・団体で4連覇を達成した。今年の大会は初のリーダーとしてチームを牽引すると予選、本戦と評判通りの強さを発揮。接戦となった決勝でも、個人で3連勝を果たすなど、優勝に大きく貢献した。試合後には「チームの方のおかげで優勝まで来られました。感謝してもしきれないです」と、チームメイト2人の活躍を称えていた。