大谷翔平、103年ぶり「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」なるか“鬼門”の初回無失点2三振に「今日大谷えぐい」「歴史を見に来た」
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(9月19日・日本時間20日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【中継】大谷翔平は「2番・投手」で出場

 エンゼルス大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、立ち上がりの初回を無安打無失点2三振で切り抜けた。大谷はこの試合に勝てばメジャーで自身初の2ケタ10勝目。1918年のベーブ・ルース以来となる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を103年ぶりに達成する。

 大谷は前日までに投手として9勝2敗、防御率3.36の好成績。チームのエースとして活躍してきた。ただ前回登板した10日(同11日)のアストロズ戦では3回1/3を投げ9安打6失点と不調で、今季2敗目。その後、本来登板予定だった17日(同18日)のホワイトソックス戦を右腕の張りで回避していたが、順調に回復しわずか2日のスライドで、この試合に先発している。

 打者としては44本塁打をマークし、ゲレロJr.(ブルージェイズ)の46本、ペレス(ロイヤルズ)の45本を追いかけ、本塁打王争いでは現在は3位。前日には久しぶりに逆方向への安打も記録するなど一時の不振から脱しつつある。103年ぶりの大記録にも、自らを援護する豪快なアーチが必要だ。

 なお、大谷は本拠地で今季11試合に登板し6勝0敗、防御率1.99と安定感抜群。一方で、初回の防御率が6.97と極端に悪かったが、この日は無事に切り抜けたことで、ファンからも「今日大谷えぐい」「緊張感やばい」「歴史を見に来た」と声があがり、大記録への期待が高まった。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)
 

エンゼルス vs アスレチックス 2021.09.20
エンゼルス vs アスレチックス 2021.09.20
SPOZONE
SPOZONE
SPOZONE
【中継】大谷翔平は「2番・投手」で出場