【米大リーグ】エンゼルス-マリナーズ(9月24日・日本時間25日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、7回の第4打席で、この日3つ目の四球を選んだ。これで大谷は3試合、14打席で敬遠3つを含む10四球と、まるで勝負してもらえない状況に。球場の地元ファンからは大ブーイングが起こり、さらに日本のファンも「ひどいな」「勝負しろ!」と不満が爆発した。
【動画】バットボーイにちょっかい、相手野手と肩を組む大谷翔平
これもメジャー屈指の強打者に仲間入りしたことでの宿命か。大谷が満足にバットを振るチャンスをもらえず、ひたすら一塁に歩く事態が続いている。21日(同22日)、両リーグトップのゲレロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)に1本差に迫る45号を放ったが、ここからチームを問わず相手バッテリーの警戒心がMAXに。22日(同23日)のアストロズ戦で敬遠2つを含む4つの四球を選ぶと、次の日も3四球。さらにチームがマリナーズになったこの試合でも第2打席で申告敬遠。さらに第3打席でも四球を選ぶと、第4打席でも四球となり、3試合連続で3四球以上という異常事態。14打席で10四球になった。
これには日米の大谷ファンの不満が大爆発。地元アナハイムのファンからは一斉に大ブーイングが送られると、日本のファンからも「ひどいな」「また歩かせるのか」「勝負しろ!」と厳しい言葉が飛び交った。
なお本塁打王争いをしている大谷、ゲレロJr.はこの日の試合を終えれば残り8試合、ペレスは残り9試合と、シーズンも大詰めになっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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