【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(9月30日・日本時間10月1日 アーリントン)
 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第4打席の二塁打で見せた“異次元のスピード”に、視聴者が驚きと戸惑いの声を上げている。
【動画】大谷翔平の俊足が光るツーベース

 6-5と1点リードで迎えた6回、ランナー無しで大谷に4打席目が回る。前日の“グラブ破壊ヒット”やこの日のタイムリースリーベースなど鋭い当たりが戻っている大谷だったが、この打席は2球目の外角低めの難しいボールに“当てただけ”のボテボテのゴロとなってしまった。しかし、打球は極端な大谷シフトで二塁ベース寄りに守っていた三塁手の左を抜け、レフトに転がるヒットに。さらにこの当たりで、大谷は快速を飛ばし二塁を狙う。左翼手も素早い前進からの送球を見せたが、大谷の方が早く、見事二塁打にしてみせた。