【米大リーグ】ホワイトソックス12-6アストロズ(10月10日・日本時間11日/シカゴ)
ア・リーグの地区シリーズ第3戦が行われ、ホワイトソックスが12-6で逆転勝利を収め1勝2敗とした。この試合で、球審を務めたトム・ハリオン氏の見せた「卍」ポーズが話題となった。
【動画】海を越えた?球審の卍ポーズ
1回に5番・ヒメネスのタイムリーで先制したホワイトソックスだったが、先発のシース2回にアストロズ打線に捕まる。連続四球から6番・タッカーに逆転のタイムリーツーベースを打たれると、1死から8番・マイヤーズにもタイムリーを浴び3点目を許してしまった。続く9番・マルドナドにもフルカウントまで粘られるが、最後は外角に98マイル(約158キロ)の速球を投げ込むと、球審はストライクのコール。ここはなんとかシースが見逃し三振に打ち取った。
最後のストライクのコールの際、球審は上体を右に捻りながら左腕をガッツポーズのように突き上げるポーズを披露。これが、NPBの名物審判員で、同じように体を捻りながら独特なストライクのコールをする敷田直人氏による通称「卍」ポーズを彷彿させるものだったため、ABEMAの実況も思わず「アンパイアが『卍』!」と指摘した。そして「敷田さんほどじゃないですけど」と続けると、解説を務めた元メジャーリーガーの川崎宗則氏も「ちょっと意識してますね」と乗っかる。そして「さてはYouTube見てるな、このアンパイア」と笑わせた。
NPBの中継でも人気の「卍」が見られたとあって、コメント欄でも「まじ卍」「卍したら笑うわ」と喜ぶ声が寄せられた。また、川崎氏の解説に対しても「YouTube見てるな。笑ってもうた」といったコメントが寄せられていた。なお、ハリオン球審の「卍」ポーズはエンゼルスの大谷翔平投手が出場した試合でも話題になっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




