【米大リーグ】アストロズ5-4レッドソックス(10月15日・日本時間16日/ヒューストン)
元メジャーリーガーの西岡剛氏が、解説でもその高い洞察力、観察力からホームランを“予言”。ファンの度肝を抜くシーンが誕生した。
【動画】同点弾を西岡氏が“予言”
西岡氏は、ワールドシリーズ進出をかけたリーグチャンピオンシップの第1戦を、ABEMAの中継で解説。メジャー経験を活かした解説で、選手の特徴や試合の流れを、淀みないトークで伝えていた。豊富な知識と会話のテンポで、ファンからの評判も上々だが、中でも評価が高いのが事前に察知する能力だ。
アストロズが2点差を追う6回2死一塁から、打席にはプロ野球選手としては小柄な168センチのアルトゥーベ。ただ、その体からは想像できないパンチ力を持ち、2017年にはシーズンMVP、今季もレギュラーシーズンでも31本塁打を放つ活躍をしていた。
一発出れば同点という要注意の場面で、西岡氏は「スライダーの抜け球がチャンスボールになります」とポツリ。すると西岡氏の言葉をなぞるように、レッドソックス・ハウクの投じたスライダーは、アルトゥーベが得意とするコースに入り、これを逃さずハードヒット。左中間スタンド中段まで届く同点弾となった。
これに西岡氏は「(抜け球を)気をつけないと。これですね」と、ハウクが投げた瞬間に発したが、直後に「あー、いかれた。あー、もー。これですね、ははは。投げた瞬間にわかってしまいました」と、失投に対してもすぐに反応。予想していたからこそ、投げた瞬間、バットに当たった瞬間に見極められる“神解説”となった。
ファンからも豪快な同点弾の驚きに混じって、西岡氏への絶賛コメントが相次ぐことに。「西岡すげえ」「超ナイス!」「分析力に驚いた」といった声が多く見られていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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