【米大リーグ】アストロズ5-4レッドソックス(10月15日・日本時間16日/ヒューストン)
 アメリカン・リーグのリーグチャンピオンシップ、アストロズ対レッドソックスの初戦は、シーソーゲームを制する形でアストロズが5-4で勝利したが、この試合で注目を集めたのは、アストロズの2点ビハインドで迎えた6回裏の攻撃で、飛び出した斬込み隊長・アルトゥーベの同点弾だった。
【動画】168センチのアルトゥーベが特大弾

 アストロズが2点を追う6回裏の攻撃、先頭の7番グリエルは、3球目を叩いてアッサリとキャッチャーフライに倒れたものの、8番マコーミックは、真ん中低めの球を逆らわずにセンター返し。二塁のレッドソックス・アローヨが懸命に飛び込むも、打球はアローヨのグラブを弾き、センターへと転がり、セカンド強襲ヒットとなった。しかし続く9番マルドナドがレフトフライに倒れたことで、2死一塁。やや反撃の流れが怪しくなる中で迎えたのが、この日はこれまでヒットがない1番のアルトゥーベだった。