【米大リーグ】アストロズ7-2ブレーブス(日本時間28日/ヒューストン)
米大リーグのワールドシリーズ第2戦が行われ、ホームで黒星発進となったアストロズが7-2で快勝し星を五分に戻した。この試合で、アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が歴代2位タイとなるポストシーズン通算22本目の本塁打を放っている。
【動画】168センチの“大打者”が豪快弾
1回にアルトゥーベの二塁打から先制点を挙げたアストロズは、2回に一挙4点を挙げるなど6-2とリードして7回の攻撃を迎えた。この回の先頭は1番アルトゥーベ。アルトゥーベはいつものように初球からフルスイングすると、打球はレフトスタンドに飛び込むダメ押しのソロ本塁打となった。これが、アルトゥーベにとってポストシーズン通算22本目の本塁打。ヤンキース一筋で活躍したバーニー・ウィリアムスと並び、ポストシーズン歴代2位タイに並んだ。
メジャーで活躍する強打者たちの中にあって、アルトゥーベは身長が168センチととりわけ小柄でありながらレギュラーシーズンでは2度の30本塁打以上を記録するなど強打を誇っている。解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も「身長はそんなに高くないんですけど、スイングの強さがある。ここまで振ると体にも負担がかなりあると思うんですけど、しっかりトレーニングしてるんでしょう」とフルスイングとそれを支える体の強さを絶賛。また、常に初球から思い切り振っていく姿勢についても「本当にバッティングスタイルが変わらない。常に積極的で、自分のスイングをしっかりする。ヒットになろうがなるまいが関係ないというくらいのスタンスで、強い信念がないとここまでスタイルを変えないというのは難しいですね」と感心していた。
コメント欄では、「すげー歴代2位!」「やっぱり初球か」といった声とともに、「ちびっ子の希望」と小さな体での活躍を称賛するコメントや、“鉄人”ならぬ「ヒューストンの小鉄・アルトゥーベ」というコメントも。なお、1990年生まれのアルトゥーベは現在31歳で、マニー・ラミレスが持つ歴代1位のポストシーズン通算29本塁打も射程圏内といえる。五十嵐氏も、「常に(一発を)狙っているようなバッターなので、本塁打の数はどんどん重ねていけそうではありますよね」とさらなる記録更新に期待を寄せていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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