＜大相撲十一月場所＞◇二日目◇15日◇福岡・福岡国際センター
前頭六枚目・志摩ノ海（木瀬）と前頭七枚目・千代翔馬（九重）の取組直前、解説を務めた元小結・旭道山が元横綱・千代の富士の酒豪エピソードを語る一幕があった。視聴者からは「普通に潰れる」「力士ってやばい」といった声が寄せられた。
この日、旭道山はABEMAの解説として生出演。土俵上に千代翔馬が登場すると、所属している九重部屋の先代親方で第58代横綱の千代の富士に話題が及んだ。
実況を務めた清野茂樹アナウンサーが「先代の九重親方はお酒が強い人だったという噂を聞きます」と話を振ると、旭道山は「私も一緒に飲まさせていただいたんですけど、すごいですよ。その当時、私もよく飲んでいましたけれど、もう“1ガロン”みたいな世界です（笑）。1升とかではないんです」と回想。どちらがお酒に強かったのか聞かれた旭道山は「全然、横綱です。私たちが3～4本飲んでも全然追いつかない。そんな世界を普通にやっていましたし、それだけ稽古もしますから消費量もすごい。“飲む・食べる”は半端じゃないです」と明かし、「究極ですね。なんでも勝負の世界なんですよ。『お前らには負けないぞ』というね」と語った。清野アナが「飲む方でも横綱だった？」と聞くと、旭道山は「そうです」と頷いていた。
千代の富士の酒豪エピソードを受けて、視聴者からも「ガロンｗ」「普通に潰れる」「力士ってやばい」といったコメントが相次いで寄せられた。
なお、その後の取組では千代翔馬が寄り切りで志摩ノ海を下し、初日から2連勝を飾った。敗れた志摩ノ海は2敗目を喫した。（ABEMA『大相撲チャンネル』）
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