「力士はそこに粋なものがある」「ただ勝てばいいわけじゃない」元小結・旭道山が語る大相撲の美学 大相撲 2021/11/20 10:16 拡大する <大相撲十一月場所>◇六日目◇19日◇福岡・福岡国際センター 元小結・旭道山が大相撲についての美学を語った。「ただ勝てばいいわけじゃない」「所作や生き様、立ち居振る舞いをいかに見せるかというのが力士」と持論を展開した。【動画】旭道山が語る大相撲の美学 大相撲十一月場所・六日目で、ABEMAの中継に解説として出演した旭道山。急性腰痛症のため途中出場となった前頭十三枚目・栃ノ心(春日野)が土俵上に現れると、「腰を痛めたら、いくら力があっても動けないし、苦しい。けれど力士はどこかしら故障箇所を持っています。自分は上から下まで全部故障していました。そこを乗り切るのが力士ですからね」と自身の経験を交えつつ語った。 続きを読む