ソフトウェアエンジニアでタレントの池澤あやかは「私の記憶に残っている範囲だと『女の子はこっちの部屋で教えるね』『男の子はあっちの部屋』って、男女分けて、学校で性教育を受けた記憶がある。でも私が将来的に子どもを作って、その子が男の子だったら、知識がないと完全に子育てに困ると思う。ある程度は共通した内容を教えてもいいのではないか」と疑問。赤川氏と田中氏に向けて「分けて教えることに、何か理由があるのか。海外もそうなのか」と質問した。

 赤川氏は「海外はそうじゃないと思う」と回答。田中氏も「海外は男女別で行うことほとんどない」と話す。田中氏は「近年は日本でも男女一緒に性教育をやる学校も増えている」とした上で、「今も男女を分けて、女子だけに生理の話をするような学校は多い」と述べた。

 また、赤川氏が「現場で教えられる先生があまりいない」と学校における性教育の課題を明かすと、ひろゆき氏は「女の子に教えるときに、男の子もいつも通り机に座っていて、『女の子用の授業をやります』と言って、男の子はずっと聞いていればいいだけじゃないか。教えられる人がいないのは答えとして違う」と意見。紗倉も「日本は、先生自身も恥ずかしがっちゃって、言い方は悪いかもしれないが、『できれば手を抜きたい』みたいな、そういう印象がある」と指摘した。

若新雄純「教える・教えられる構造が硬直している日本の問題」
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