“魔法使い”園田賢、ファンもどよめくドラの見切り「いくらでもしゃべります」と完全解説/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2021/12/17 10:37 拡大する 序盤のドラ切り、思い切った打牌とその理由に、視聴者は唸った。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」12月16日の第2試合、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が東1局1本場、4巡目にドラの2索を引いて長考。その思考と深い読みが試合後に明かされ、周囲を驚かせた。【動画】ファンが絶賛した園田賢の選択 この場面、園田は4巡目にソウズで123と持っているところへ、ドラの2索を引く。打牌の候補としてはドラでなければ2索がすぐ浮かび、ドラにつきここでは雀頭を固定する8索が挙げられる。解説の渋川難波(協会)も「2索だけは切りたくない、七対子もあるので8索が自然」としたが、園田はこのドラをリリースした。これに渋川は「誰しも切りたくないと思うじゃないですか、3索引きもあるし、2索そのものもあるし。(でも)ドラじゃなかったら切るんでしょ、ということですね」と解説すると、実況の日吉辰哉(連盟)は「アガる可能性を高めているということでしょう、シンプルに」と続けた。結果はEX風林火山・勝又健志(連盟)の先制リーチに対して園田が追っかけリーチ。これを園田が勝又からロンでリーチ・ドラ・裏ドラの5200点(+300点)を獲得した。 続きを読む 関連記事