小林剛、久々トップにも涼しい顔 ファンの度肝抜く打ち回し「発想が恐ろしい」／麻雀・Mリーグ

　成績のブレは気にせず、自分が得になることを積み重ねるだけ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」12月23日の第2試合、U-NEXT Pirates・小林剛（麻将連合）が今期2勝目を獲得。これでチームはトータルプラスへ浮上した。
【動画】逆転トップにも涼しげな小林剛
　第2試合の対局者は小林、EX風林火山・勝又健志（連盟）、セガサミーフェニックス・魚谷侑未（連盟）、渋谷ABEMAS・多井隆晴（RMU）と、全員がリーグ創設年度のドラフト1位と、主力が揃い踏みで開始した。試合は多井、魚谷がそれぞれアガリを決め、小林は後方から追いかける展開に。最初のチャンスは東3局1本場。6巡目にテンパイするとこれを即リーチ。4・7索待ちで4索ならば一盃口だ。これを高目でツモってリーチ・ツモ・平和・一盃口・ドラ・裏ドラの1万2000点（＋300点）をゲット、裏ドラ1枚が効率的に乗った。