挑戦狙う斎藤慎太郎八段、残留目指す羽生善治九段 新年早々の重要局が対局開始/将棋・順位戦A級 将棋羽生善治,斎藤慎太郎 2022/01/07 10:01 拡大する 将棋の順位戦A級7回戦が1月7日に行われ、羽生善治九段(51)と斎藤慎太郎八段(28)が午前10時から対局開始した。羽生九段はここまで2勝4敗、全体9番目でB級1組への降級のピンチ。斎藤八段は無傷の6連勝で2期連続の名人挑戦が目前となっている。正反対の状況に置かれている両者が、新年早々に重要な一局を迎えた。【中継】順位戦 A級 第7回戦 羽生善治九段 対 斎藤慎太郎八段 羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:33期)で、順位戦はA級以上が29期。タイトル獲得数は歴代最多の99期で、永世称号がある7つのタイトル全てで資格を持つ。棋戦優勝45回も歴代トップだ。順位戦A級は1993年度に初参戦して以来、29期連続でA級以上(名人9期)を誇っているが、今期は厳しい残留争いが続いてる。 続きを読む