最悪のスタートから最高にノッてきたカナダ、混戦のグループC制してロシアとの準決勝へ/ATPカップ ATPカップ2022 2022/01/07 10:13 拡大する 男子プロテニスの国別対抗戦『ATPカップ』は大会6日目を終え、決勝トーナメント進出の4カ国が出揃った。大混戦のグループCから抜け出したのはカナダだった。グループラウンド最後の戦いの相手はドイツ。勝てば準決勝進出が決まるという状況で試合は始まった。【映像】熱戦を制したシャポバロフ まずナンバー2シングルスでデニス・シャポバロフ(14位)がヤン・レナード・ストルフ(51位)を7-6(5) 4-6 6-3で退け、続いてフェリックス・オジェ アリアシム(11位)がここまでセットを落としていないアレクサンダー・ズベレフ(3位)を6-4 4-6 6-3で倒した。ドイツの準決勝進出の可能性がすでに消えていたことは、多少影響しただろう。個別の勝利にポイントと賞金が付与されるとはいえ、チームが一体となって抱くモチベーションの力には及ばなかった。 続きを読む 関連記事