将棋のALSOK杯王将戦の七番勝負第3局が1月29日に行われ、渡辺明王将(名人、棋王、37)が封じ手し、1日目を終了した。翌30日の午前9時ごろに封じ手が開封され、挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)の手番から再開する。相掛かりから始まったが、形勢は互角で本格的な戦いがようやく始まったばかり。2日目から、いよいよ両者の構想がぶつかり合う。