藤井聡太竜王、史上4人目・最年少での五冠に王手 渡辺明王将に3連勝/将棋・王将戦七番勝負 将棋藤井聡太,渡辺明 2022/01/30 19:16 拡大する 将棋のALSOK杯王将戦七番勝負の第3局が1月29、30日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が渡辺明王将(名人、棋王、37)に135手で勝利、シリーズ3連勝を果たし王将奪取に王手をかけた。これにより藤井竜王は史上4人目にして最年少での五冠にもあと1勝と迫った。【動画】朝日杯では「がっくり」シーンが話題になった藤井聡太竜王 令和の天才棋士が、大記録にまた1つ手をかけた。第1局、第2局と勝利し渡辺王将にプレッシャーをかけていた藤井竜王だが、この第3局は先手番からタイトル戦でも多く用いてきた相掛かりを選んだ。トップ棋士の間でも研究が重ねられている戦型とあってか、1日目は両者ともにテンポよく指し進め、1時間を超えるような長考もなく、渡辺王将が封じ手とした。 続きを読む