将棋のALSOK杯王将戦の七番勝負第4局が2月11日に行われ、渡辺明王将(名人、棋王、37)と藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が午前9時から対局を開始した。第1局から3連勝している藤井竜王は、本局に勝利すれば王将奪取に成功し、史上4人目の五冠を最年少で達成する。3連覇中ながらカド番に追い詰められた渡辺王将は、大逆転での防衛に向けて反撃の1勝を挙げられるか。