「氷上のチェス」と呼ばれるカーリング。開催中の北京オリンピックでも、日本代表チーム「ロコ・ソラーレ」の活躍ぶりは、連日各種メデイアで大きく報じられている。このカーリングに以前から注目し、自らプレイヤーにもなったのが将棋の渡辺明名人(棋王、37)だ。自身のTwitterアカウントでも、カーリングの話題を度々投稿し、状況に応じた戦い方の変化が求められる競技性がお気に入りの様子だ。親交が深い戸辺誠七段(35)によれば「(渡辺名人は)大好きですね。見ていておもしろくなっちゃって『やるしかない』と思ったらしいです」とドハマリ状態で、時間を見つけては軽井沢まで車を飛ばしてプレーしにいくというから驚きだ。