将棋界のレジェンドも、他の棋士のドラフト指名ばかりは、まるで読めないと“投了”宣言だ。プロ将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」で、羽生善治九段(51)は3大会連続のリーダーとして出場。ドラフト会議には2度目の参加になる。将棋であれば深く広く読みを入れられるが、この指名ばかりは「全然わからないです」ときっぱり。「去年も思ったんですが意外な人が意外な指名する」と、読みの入れ方すらわからないといった様子だ。