今度こそ役満、ではなく優勝を狙う。プロ将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」のドラフト会議が4月2日に放送された。将棋界でも屈指の雀士である広瀬章人八段(35)は、1巡目に青嶋未来六段(27)、2巡目には佐々木大地六段(26)が重複による抽選で外れたが、大会出場の実績がある三枚堂達也七段(28)を指名した。3人の共通点は「麻雀」。広瀬八段にとっては、第3回大会以来、2年ぶり2度目の雀士トリオ結成だ。