【MLB】カブス5－4ブリュワーズ（4月7日・日本時間8日／シカゴ）
カブスの鈴木誠也外野手が本拠地での開幕戦に「6番・ライト」で先発出場。0－1と１点を追う5回の第2打席に昨季11勝を挙げてサイ・ヤング賞を獲得した右腕バーンズからレフトへメジャー初ヒットを放った。その後、鈴木は7番ヘイワードのライナー性のセンター前ヒットで躊躇なく三塁へ進塁。犠牲フライで同点のホームを踏んだ。ベンチへ戻る鈴木を観衆はスタンディングオベーションで祝福し、ベンチのチームメイトにハイタッチやハグで迎えられた鈴木は終始、まるで野球少年のような満面の笑みを浮かべ、その様子にファンからも「これは評価されるぞ」「いい雰囲気」「1番来るか」など喜びの声、さらに今季の活躍に対する期待の声が寄せられた。
2回、1死二塁でのチャンスで迎えたメジャー初打席では、大歓声で迎えられるも冷静に四球を選んでチャンスメイクに徹した鈴木。第2打席では、初球の外寄りのカーブを見送ると、2球目のスライダーをやや泳がされながらも左手一本でしぶとくレフト前へ運んだ。ヘイワードのセンター前で三塁に到達した鈴木は、8番ウィズダムのセンターへの大飛球でタッチアップし、悠々と同点のホームを踏んだ。
初安打、初得点を経てベンチに戻る鈴木はまるで野球少年のような笑顔を浮かべ、終始ニコニコ。そんな鈴木を本拠地の大観衆はスタンディングオベーションで祝福。ベンチに戻り、チームメイトからもハイタッチやハグで祝福された。
幸先の良い鈴木の活躍に試合を中継したABEMAの視聴者からは「これは評価されるぞ」「いい雰囲気」「いい笑顔」といった喜びの声。打順を6番で迎えた開幕戦に対して「1番来るか」など、今後の活躍に期待する声が寄せられていた。なお開幕戦の鈴木の打撃成績は2打数1安打、2四球、1三振。チームは5回、ホーナーの2ランで勝ち越すと、7回にも追加点を挙げるなどブリュワーズの反撃を振り切って開幕白星スタートを切った。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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