大谷翔平、開幕投手で初黒星も1失点9奪三振の好投 打者では4打数無安打 5回途中からは「大谷ルール」が初の適用も メジャーリーグベースボール大谷翔平 2022/04/08 16:12 拡大する 【MLB】エンゼルス1-3アストロズ(4月7日・日本時間8日/アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、投手として4回2/3を投げ4安打1失点1四球9奪三振の好投ながら、味方の援護に恵まれず今季初黒星を喫した。また打者としては4打数無安打。降板した5回からはDHに変更となって試合に出続ける通称「大谷ルール」がメジャーリーグで初めて適用された。【動画】大谷翔平の奪三振ショー 試合前から「Shohei Ohtani」とコールをされると、スタジアム中からスタンディングオベーションを受けた大谷だが、まずは投手として躍動。1回、初球から100マイル(約161キロ)の速球を投げ込むとスプリット、スライダー、カーブと多彩な変化球を繰り出し、強豪アストロズ打線を翻弄。3回に1点こそ失ったものの、4回2/3で80球を投げ、4者連続を含む毎回の9奪三振をマークした。打線の援護がなく、開幕戦勝利を果たすことはできなかったが、マドン監督から投手交代を告げられマウンドを降りる時には、再びスタジアム中から大歓声で健闘を称えられた。 続きを読む