【MLB】アストロズ0-6エンゼルス(4月20日・日本時間21日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場、打者としては4打数2安打2打点1四球と活躍、チームの6得点を引き出すリードオフマンとなったが、この試合ではとにかく投手として大活躍。6回途中までパーフェクトピッチングを続け、最終的には6回1安打無失点、自己最多タイとなる12奪三振をマークした。この快投を支えたのが、最速98.5マイル(158.5キロ)のストレートではなく、全81球のうち最も多い35球(43%)投げたスライダー。平均では130キロ台ながら、最速では90.6マイル(145.8キロ)にも達した「高速スライダー」は、その速度だけでなく曲がり幅も尋常ではなかった。