【MLB】ホワイトソックス-エンゼルス(4月29日・日本時間30日/シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「4番・DH」で先発出場し、1回の第1打席に今季4号となる豪快な一発を放った。飛距離は413フィート(127.7メートル)と文句なし。これが引っ張ったライト方向ではなく、左中間の深いところに飛び込んだことに、ABEMAで解説を務めた高橋尚成氏も「ここにホームランが飛ぶようだと手がつけられない」と注目した。
日米のプロ野球で活躍、メジャーではエンゼルスでもプレーしたことがある高橋氏は、前日まで打率が2割台前半、ホームランも3本という成績の大谷に対して「いい時の状態に比べたらまだまだ。調子がいい時は左中間の方に大きな打球が飛んでいく。それが1つのバロメーター」と指摘していた。140メートルを超えるような特大弾はライト、さらには右中間方向に飛ぶが、相手投手にとって脅威なのはコースに関係なく内側から押し込まれるように放たれ、逆方向でも構わずスタンドまで届かせるバッティング。投手心理からして高橋氏も、このような一打が出るかに興味があると語っていた。
すると、予言的中とばかりに大谷はカウント3-1から真ん中高めの速球を完璧に捉え、打球はややスライスしながら左中間へ。飛距離も127.7メートルと、どこに飛んでもスタンドインという十分な飛距離が出ていた。ファンからも「こういう打球だよ」「左中間っていうのがいいね」「久々の会心ホームランよ!」と喜びの声が殺到。昨季放った46本塁打を振り返っても、センターから逆方向にかけて大きな当たりが出ている時ほど、どの方向にもホームランが出ていただけに、今季の4本の中でも非常に内容があるホームランだったようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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