【MLB】エンゼルス2-4レイズ(5月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、投手として6回2安打1失点5奪三振と好投したが、打線の援護に恵まれず今季4勝目を逃すことになった(勝ち負けなし)。前回の登板で今季最多の7回99球を投げ6安打無失点11奪三振と好投したものと比べれば、この日は立ち上がりから明らかに変化球の制球に苦しみ、結果として序盤はストレートの力押しを選択するしかなかったが、徐々に状態を上げて終わってみれば被安打は2本だけ。今季防御率も2.78まで改善したあたりに“悪いなり”にも好投をする投手大谷の進化が見えた。