インパクトの瞬間にパワーが全て伝わっていれば、後で転んでも問題なし?5月6日(日本時間7日)に行われたブルワーズとブレーブスの一戦で、右膝靭帯断裂の大けがから復帰したブレーブス・アクーニャJr.外野手が、今季初アーチを放った。その飛距離は450フィート(137.2メートル)と特大だったが、それだけ飛べばフォロースルーも完璧と思いきや、本人は打席の中でゴロン。このコミカルな様子がABEMAのMLB情報番組「MLBスタジアム」でも紹介され、ファンから「なぜ倒れる?w」「横転した!」と笑いが漏れた。
【動画】転びながら137メートル飛ばしたアクーニャJr.(17分25秒ごろ~)
アクーニャJr.は2018年にメジャーデビューを果たすと、2019年には41本塁打・37盗塁をマークし、通算のOPSも9割を超えるスタープレイヤーだ。昨年7月、守備の際に右膝の前十字靭帯を断裂し、シーズンの半分を棒に振ったが、今季は無事に復帰を果たすと10試合で5盗塁を決めるなど、けがの影響を全く感じさせない俊足ぶりまで見せている。
そんなアクーニャJr.だが、本人にとっても待望の復帰1号に興奮したのか、外寄りのボールをフルスイングし、スタンドインの瞬間を見届けようと視線をセンターに向けたところで、なぜかゴロンと転がることに。100%のスイングでなくても137メートル飛ばすことができるそのパワーに、ファンも驚くことになった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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