元横綱白鵬・間垣親方「双葉山の精神は理解できない」昭和の大横綱の“立ち合い”に改めて感嘆 大相撲 2022/05/18 07:15 拡大する <大相撲五月場所>◇十日目◇17日◇東京・両国国技館 前頭十一枚目・碧山(春日野)と前頭十六枚目・翠富士(伊勢ヶ濱)の取組直前、元横綱・白鵬の間垣親方が「双葉山の精神は理解できない」と、歴代最多である69勝の連勝記録を誇る昭和の大横綱である第35代横綱・双葉山について思いを語り、改めてその偉大さに感嘆する一幕があった。【映像】双葉山への思いを語る間垣親方 一つ前の取組で前頭十二枚目・妙義龍(境川)が押し出しで5勝目を挙げると「妙義龍が上位に上がってきたときに、それなりに私も苦しめられました」と自身の現役時代を振り返った間垣親方。続けて「以前、双葉山関の“後の先”を意識して立ったときもありまして。そのときに妙義龍に負けて、そこから“後の先”はやめましたね」と苦笑いを浮かべつつ、双葉山が得意としたいわゆる“後の先”の立ち合いをしなくなったきっかけが妙義龍との取組だったと明かした。 続きを読む