貴景勝、決死の“猫だまし”に館内騒然も「可愛く負けた」ファン無念 照ノ富士が3敗死守 大相撲 2022/05/21 07:04 拡大する <大相撲五月場所>◇十三日目◇20日◇東京・両国国技館 横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が大関・貴景勝(常盤山)を寄り倒しで下し、3敗を死守して10勝目を挙げた。途中、貴景勝は決死の“猫だまし”で局面の打開を図ったものの惜しくも敗れ、ファンからは「可愛く負けたww」「猫だまし通用せず」といった無念の声が寄せられた。【映像】館内が騒然となった決死の「猫だまし」 立ち合いぶつかり合った後、すぐに引いて回り込んだ貴景勝。照ノ富士は前みつに手がかかるも切れてしまい、つかまえられずに両者激しい攻防戦を展開。その後、距離を保って互いに様子をうかがうように睨み合うと、突如として貴景勝が両手を「バチン」と叩く“猫だまし”を披露。この奇策に館内は騒然となり、ABEMAで実況を務めた高橋大輔アナウンサーも「おお、猫だましから前に行きました!」と興奮気味に語った。 続きを読む