<大相撲五月場所>◇十四日目◇21日◇東京・両国国技館
 前頭五枚目・翔猿(追手風)が、前頭十四枚目・王鵬(大嶽)を突き出しで下した一番では、激しい突っ張り合いが繰り広げられた。頭をゴツゴツとぶつけ合う様子に、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「お互いイライラしてましたね。怒りが頂点に達して“この野郎絶対に引くか”って感じでしたね」とコメントした。