エンゼルスの大谷翔平投手が、なかなか輝きを取り戻せないでいる。投手と打者の二刀流プレイヤーということを考えれば、先発ローテーションを飛ばさずに守り、打者としてもスタメンを外れたのは3試合だけ、チーム58試合中57試合に出場しており、選手2人分の活躍はしている。ただ特に打者として46本塁打を放った昨季と比べれば、まだまだ数字が物足りない。そんな大谷が苦しんでいるのが、95マイル(約153キロ)以上のスピードボールへの対応だ。