エンゼルスの大谷翔平投手が6月22日(日本時間23日)に行われたロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発出場し、投手として8回2安打無失点、自己最多の13奪三振で今季6勝目を挙げた。打者としては2つの四球を選び3打数1安打で3出塁。見逃しと空振り、計2つの三振があった。この試合を終えて「投手・大谷」は今季奪った三振は90個、「打者・大谷」が喫した三振は77個。「三振」ということだけにクローズアップすれば、打者で取られた分を、投手としてそれ以上に奪い返すという、投打二刀流ならではの数字が出た。