【MLB】エンゼルス5-0ロイヤルズ(6月22日・日本時間23日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手がロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発出場。8回108球を投げ被安打2の無失点、自己最多となる13個の三振を奪う快投を見せた。
まさに異次元、もはや常人の理解の範疇を超える活躍と言えるだろう。前日の試合で延長戦の末惜しくも敗れはしたものの2本の3ランを含む3安打を放ち、メジャー日本選手では新記録となる8打点を挙げた大谷が、この日も疲れを見せることなく先発。今季12度目となる投打二刀流マウンドに上がった。それだけでも驚きだが、結果も今季自己最多となる8回108球を投げ、2安打無失点に抑える好投で6勝目。チームの連敗を止めるとともに、キャリアハイの13奪三振までやってのけた。
立ち上がりに先頭から2者連続でヒットを許した大谷は、そこで一気にギアを入れ替える。この回2つの三振を奪って無失点で切り抜けると、そこから奪三振ショーが始まった。2回、4回と3者連続三振をマークし、7回には自己最多タイの12個目の奪三振でガッツポーズ。8回を投げ13個の三振を奪った。2回からは8回まですべてのイニングを3人で片付ける好投に、メジャー初完封も期待されたが、100球を超えていたため8回でお役御免。9回にリリーフのテペラがマウンドに上がった際、ABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏が視聴者を代弁して「テペラかい!」とツッコミを入れていたが、最後まで大谷の投球を見ていたかったという人は多かっただろう。
連日の投打に渡る大活躍に視聴者も「大谷さん本当に神でした」「もう凄すぎる」「今日もいいもん見れました!ありがとう」と絶賛。「こんな選手いないわ、やっぱ凄いわ」「スーパーヒーロー」「主人公感ハンパないな」など現実感がないほどの存在だとする声や、「毎日大活躍しながら、毎日反省してる、すごい人だよ大谷翔平」と人となりを称賛する声も上がっていた。
連敗は止まったとはいえ、まだまだ借金4とチームの状況は決して良いものとは言えない。それでもファンは「大谷なら」と、2014年以来となるポストシーズン進出に期待を寄せている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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