エンゼルスの大谷翔平投手が、オールスターゲームのファン投票のDH部門1位で選出され、2年連続での出場が決まった。同部門はアストロズのアルバレス外野手に1次投票で大きな差をつけられていたが、票数がリセットされた最終投票では、得票率がほぼ互角という大接戦に。締め切り前日に初めてわずかにリードを奪ったが、投票最終日でもその差を守る形となり、大喜びするファンの声がネット上に溢れることになった。
昨シーズンはオールスター前の89試合で両リーグトップとなる33本塁打を放ち、DH部門で初選出。投手としても先発を任されると「1番・投手」かつ、後に指名打者として残る「大谷ルール」が初めて適用され、これがきっかけに今季のレギュラーシーズンにもそのまま採用されることになった。今季はアルバレスが前日までに打率.312、26本塁打、OPSに関しては両リーグトップの1.075というハイレベルな数字を残しており、1次投票の時点で大谷は差をつけられての2位で、最終投票に進んでいた。その後、大谷のバットから快音が聞かれるようになり、また投手として5連勝を飾るなど、二刀流としての注目が再び高まったこともあってか、2人による決選投票はデッドヒート。それでも大谷が50%対50%、51%対49%、52%対48%と少しずつリードを奪っていた。
7月8日(日本時間9日)はオリオールズとの試合に「3番・DH」でスタメン出場していたが、試合中にスポーツ局ESPNの放送で、大谷の1位が発表されると、情報は瞬く間にファンの間に拡散。「おめでとう」「もう大谷はメジャーの顔だよ」と祝福の声が大量に寄せられることになった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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