【MLB】エンゼルス-アストロズ(7月13日・日本時間14日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場した試合で、投手として3回まで無失点で抑え、6月9日のレッドソックス戦から、足掛け6試合での連続自責点0が、日本人選手としては最長の32回となった。従来の記録は2013年の岩隈久志(マリナーズ)の31回2/3。日本人選手としては3人目となる3試合連続2ケタ奪三振もマークする絶好調の「投手・大谷」が、またも新たな快挙を達成した。
大谷は前日までに14試合に全て先発、8勝4敗で防御率2.44とハイレベルで安定した成績を残している。特に直近では5連勝中で、81回を投げて111個の三振を奪う“奪三振マシーン”に。今回の登板では、メジャーで自己最多タイの9勝目をかけてマウンドに上がっていた。前回登板の初回、守備の乱れをきっかけに犠牲フライで失点、連続無失点は21回2/3で途絶えたが、エラーでの出塁だったために自責点0は継続。2回以降、相手打線を封じてスコアボードに0を並べていた。
今季5度目となるチームの連敗ストップへの期待もかかる先発マウンドに上がると、強力なアストロズ打線に対して初回から切れ味鋭いスライダーを多投。1回、2回と2つずつの三振を奪う快投で、3回も無失点に抑えた。また打者としても2回に自ら2点タイムリーとなる三塁打。投打ともに大活躍だった。なお、4回1死から1点を失ったことで記録がストップした。
前半戦最終登板で、オールスターゲームにはファン投票でDH、推薦で投手として出場することが決まっている。これだけの好投が続けば、ファンから期待の声も出ているオールスターでの先発に向けて、さらに盛り上がりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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