【MLB】エンゼルス1-9ドジャース(7月15日・日本時間16日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。ストライクの判定を巡り、大谷の同僚・ビヤーが退場するひとコマがあった。
0-8と大量リードを許して迎えた6回裏・エンゼルスの攻撃は、6番・ビヤーから。ビヤーは、マウンド上の通算191勝左腕・カーショーに3球で1-2と追い込まれるものの、ファールで粘る。6球目、一見ボールにも見える外角のストレートを見送ったが、これがストライクに。納得がいかないビヤーはバッターボックスから去る際、不満を表すようにバットをフルスイングをしてみせると、その態度を見た主審は退場をコール。ビヤーが踵を返して猛抗議すると、ベンチを飛び出したネビン監督代行が2人の間に割って入り、ビヤーを引き上げさせて審判への抗議を行ったが、判定は覆らなかった。
このストライク判定に、ABEMA実況の節丸裕一アナウンサーが「今の判定は枠の外だと思うんですが」と水を向けると、解説の川上憲伸氏は「昔のメジャーリーグのストライクゾーンならストライクだと思いますけど。もちろんケチをつけるような感じになりますよね」と、まずはビヤーの態度に理解を示すかたちでコメント。
カーショーは3回裏に内角の際どいカーブがボールと判定された際、指を横→上と示して「どっちに外れたのか?」と審判とコミュニケーションを取っていた。川上氏はこの時、「カーショーだからですよね。あれを実績のないピッチャーがやると大変なことになる。これも作り上げてきた実績というか、審判も味方につけていく技ですよね」とコメントしていたが、それを引き合いに「審判も味方につけつつある」と改めて説明した。
また、視聴者からは「ボールだろ」「外れてるよー」「この抗議はわかる」「いやあそこに投げるカーショーがすごいでしょ」「審判も味方についた」といった反響のほか、「捕手がうますぎる」「フレーミングが神」という声も寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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