死力を尽くした力士が土俵上で“大の字” 手に汗握る2分の大相撲に拍手喝采 「友情が芽生えそう」「いい勝負だった!」 大相撲 2022/07/20 10:16 拡大する <大相撲七月場所>◇十日目◇19日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館) 前頭十七枚目・錦富士(伊勢ヶ濱)と前頭十枚目・明生(立浪)が約2分にわたる熱戦を繰り広げた惜しくも寄り倒しで敗れた錦富士が直後、仰向けで天を見上げてしばし大の字になると館内に拍手が沸き、視聴者からは「力尽きた」「いい勝負だった!」といった称賛の声が寄せられた。【映像】館内、拍手喝采となった好取組 新入幕にして十日目での勝ち越しに挑んだ錦富士。立ち合い明生が左からいなすと、張っていった錦富士が応戦、その後はお互い得意な左四つに組んで土俵中央で動きが止まり、こう着状態が続いた。客席からは繰り返し拍手が沸き起こったが、最後は錦富士が先に動いたところを明生が落ち着いて対応。明生が2分近くにもおよぶ熱戦を制し、寄り倒しで錦富士を下して6勝目を挙げた。 続きを読む