【MLB】ブレーブス-エンゼルス(7月22日・日本時間23日/アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」の二刀流で先発出場し、投げては1回を無安打無失点2奪三振と上々の立ち上がりを見せた。
今季ここまで投手として9勝4敗、防御率2.38と好成績を残している大谷は、現在自身6連勝中。7月13日(日本時間14日)の前回登板では、同地区首位を独走するアストロズ打線を相手に6回105球を投げ1失点12奪三振で9勝目を挙げるとともに、打ってはスリーベースを含む2安打2打点の活躍を見せた。
先日のオールスターでは、投手と打者で選出されたもののチームでの先発を考慮して登板を回避した大谷。この日は昨年ワールドシリーズを制したブレーブス打線に対する1回裏、先頭のアクーニャを3球で空振り三振に切って取ると、続くスワンソンも空振り三振。3番のオルソンはレフトフライに打ち取り、立ち上がりを無失点に抑えた。
調子が上がらないエンゼルスの中にあって、今季はまさに“大谷しか勝たん”状態。大谷が連敗ストッパーとなるケースが多く、この試合もチーム3連敗中での先発マウンドとなっている。大谷以外の投手が先発の試合は13連敗中だが、自身は6連勝中。さらに、今日勝てば自身初のメジャー2ケタ勝利、そして、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる“2ケタ勝利・2ケタ本塁打”の偉業を達成する。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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