来年の3月8日から1次ラウンドが開催される『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』(以下、WBC)で、栗山英樹監督が率いる侍ジャパンの投手コーチを務める吉井理人氏がWBCで活躍しそうな投手に言及。その理由についても明かした。
まず名前が挙がったのが巨人の大勢(翁田大勢)投手。2021年のドラフト1位で、今季ここまで36試合に登板して1勝1敗25セーブ、5つのホールドで防御率2.02(数字はいずれも7月21日時点)。チームの守護神として欠くことのできない存在になっている大勢について、吉井氏は「横手投げっぽいけど、伸びてくるボールはあまり大リーグにはいない。外国で通用するのでは」と絶賛する。