【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(7月30日・日本時間31日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。2点を追う3回裏の第2打席に4試合ぶりとなる今季22号のスリーランを放った。
2点を追う3回裏、8番・ゴスリンへの頭部死球(フレッチャーに交代)、9番・ベラスケスがセーフティバントで出塁し、無死一、二塁の場面。大谷はカウント1-0からオットーが投じたチェンジアップを振り抜くと、打った瞬間にそれとわかる打球が右中間スタンドへ。打球速度108.3マイル(174.4キロ)、打球角度33度、飛距離424フィート(129.2メートル)の豪快弾だった。
レンジャーズ4連戦は3戦目でようやく快音が聞かれた。1番・投手の二刀流で出場した初戦、打者としては4打数無安打で自らを援護できず。続く2戦目は、外角に外れたと思われるボールがストライクとなる微妙な判定にも泣かされ4打数無安打と悔しい内容が続いた。この日はレンジャーズの先発右腕・オットーに対し、第1打席はレフトフライに倒れたが、第2打席で捉えた。
24日のブレーブス戦で2年連続&メジャー3度目となる20本塁打の節目を達成した大谷。46本塁打を放った昨季、7月終了時点での37本というペースには及ばないものの、今季はこのままいけば30本塁打は射程圏内(35本ペース)だ。また、投手としては9勝(6敗)をあげており、次回登板で勝利投手となればベーブ・ルース以来104年ぶりとなるシーズン「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の偉業を達成する。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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