【MLB】エンゼルス1-3アスレチックス(8月3日・日本時間4日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、5回2/3を投げ7安打3失点(自責2)7奪三振と粘りの投球を見せたが、味方打線の援護にも恵まれず7敗目(9勝)を喫した。1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を目前して3連敗、昨季から数えて6試合も足踏みすることになったが、この日も得意のスライダーを全体の6割以上投げ込む、徹底したスライダー攻め。初回、この試合1つ目の三振を奪ったスライダーは曲がり幅も十分で、相手打者がまるで見当違いの場所を振ってしまうほどだった。