【MLB】エンゼルス5-3ツインズ(8月13日・日本時間14日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。0-3と3点を追う8回の第4打席に3試合ぶりとなる26号ソロを放った。9日(同10日)のマリナーズ戦でメジャー通算118本塁打目となる今季25号を放ち、“イチロー超え”を果たして日本人歴代単独2位に浮上した大谷。メモリアル弾に続いて3試合ぶりに飛び出した今季26号で、昨季の46本に続いて2年連続30本まで残りは4本。憧れの松井秀喜でも達成することができなかった日本人選手としては初となるメジャー「2年連続30本」の偉業を射程圏内に捉えた。打球速度107マイル(約172キロ)、飛距離399マイル(約122メートル)、打球角度38度だった。
きのうの試合、大谷はツインズ先発のマーレに対してタイミングが合わずに3打数無安打2三振に抑え込まれると、第4打席には最速165キロをマークしたデュランに力でねじ伏せられてファーストゴロに打ち取られるなど、4打数ノーヒット。今季通算の打撃成績を 407打数103安打、打率.253、25本塁打、66打点、62得点、11盗塁とした。
今季114試合目で飛び出した26号で、年間162試合ペースで換算して36.9本とした大谷。憧れの松井秀喜でも達成することができなかった日本人選手としてはメジャー初となる「2年連続30本」まで残り4本と迫った(松井は2004年に31本、2005年に23本)。
また来年行われる予定で、大谷自身も出場意欲を示しているWBCの日本代表で指揮を執る恩師・栗山監督の現地観戦が行われた前の試合でホームランを披露することができなかった大谷だが、その翌日に飛び出した豪快な一発は、大谷の代表召集に意欲的な指揮官に対する強烈なアピール弾にもなった。なお、大谷の第1打席はセーフティバントを試みて捕ゴロ、第2打席は左飛、第3打席は三邪飛。
なお、試合はエンゼルスが土壇場の9回にシエラの同点タイムリースリーベースで追いついて延長戦に突入。10回には1死ランナー三塁とサヨナラの場面で大谷を迎えたが申告敬遠で一塁へ。直後、レンヒーフォのセンターライナーで飛び出した大谷が帰塁できず、サヨナラの絶好機を潰したエンゼルスだったが、延長11回にウォードのサヨナラ2ランで劇的な勝利を収めた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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