【MLB】タイガース4-0エンゼルス(8月21日・日本時間22日/デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、4回を投げ1本塁打を含む5安打で3失点、今季ワーストの4四球で8敗目(10勝)を喫した。5回の第3打席にはDHで残れるものの代打を出され途中交代。球団広報からは「ウイルス性の腹痛」という発表がされた。本人は試合後、ウイルス性ではないと語りつつも疲労についての言及もあった。大谷にはメジャー史上初となる「規定打席&規定投球回」という、投打二刀流の究極形とも言える記録がかかるが、シーズンでほぼ休みなく出場をし続けたところで、偉業には疲労と向き合いつつ中5日で登板をし続けることが必要で、ハードな壁が立ちはだかっている。