大谷翔平、胃腸炎から全快か打席・塁上で見せる笑顔にファンも安心「元気になってよかった」「目の下のクマも消えた」

【MLB】レイズ－エンゼルス（8月23日・日本時間24日／セントピーターズバーグ）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、1回の第1打席にレフト前ヒットを放ち、3試合ぶりのヒットを記録した。8月21日（日本時間22日）の試合では投打二刀流での出場だったが、胃腸炎により途中で試合を退き、前日の試合も代打での出場のみだったが、発症から2日後にはスタメンに復帰。元気なプレーぶりと笑顔にファンからも「元気になってよかった」と安心した声が寄せられた。

【映像】表情もすっきりしてきた大谷翔平

　シーズン通じて、ほぼ休みなくプレーを続けてきた大谷は、チーム122試合目で完全オフは4試合だけ。代打での出場も3試合あり、今日で118試合目の出場となった。前回登板となった21日の試合では、立ち上がりから表情も優れず、体も重そうな動きを見せると、4回3失点で降板、打者としても2打席に立っただけで代打を送られ、試合を退いていた。その後、球団から胃腸炎を発症していたことが発表されると、前日の試合も大事を取ってベンチスタート。6回に代打で出場した。タフな大谷であっても胃腸炎のダメージは大きかったようで、試合中の覇気のない動きにファンからも心配する声が相次いでいた。

　この日もスタメン出場かどうかと注目されていたが、2試合ぶりにスタメン復帰を果たすと、第1打席にはカウント0-2と追い込まれた後、内角に食い込んでくるカットボールを詰まりながらもレフト前へ。一塁ベース上では、相手野手と談笑する姿も中継のカメラに捉えられていた。

　球団関係者、ファンからすれば、とにかく大谷が元気にプレーしてくれることが何より。「大谷くん元気になってよかった」「大谷もう腹は大丈夫なんか？」「大谷さん目の下のクマも消えてて全快して良かった」というコメントが集まっていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）