【MLB】エンゼルス3-2ヤンキース(8月31日・日本時間9月1日/アナハイム)
 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、6回の第3打席に逆転となる30号3ランを放った。日本人選手としては初となる「2年連続30本塁打」を達成、ヤンキースの主砲・ジャッジとのア・リーグMVP争いに向けても強烈なインパクトを残す結果となった。ファンの間では今季一番ともいえる会心の一発だったと評価も高い30号だが、打った相手は名門ヤンキースのエース・コール。97.9マイル(157.6キロ)の速球に対して、フルスイングで飛ばした打球の速度は107.3マイル(172.7キロ)。剛腕投手に対して、パワーでも圧倒した結果が、飛距離427フィート(130.2メートル)という特大弾につながった。