【MLB】エンゼルス3-2ヤンキース(8月31日・日本時間9月1日/アナハイム)
 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、2点を追う6回1死一、二塁のチャンスから、センター越えに逆転となる30号3ランを放った。ヤンキースの主砲ジャッジとのア・リーグMVP争いに大きな注目が集まる中、「大谷の敷地」とも呼ばれるセンターのフェンスを越えたあたりの植え込みに消えた一発は、130メートル超の特大弾。本人だけでなく約4万3500人と超満員のファンもホームランを確信してか総立ち状態になり、球場全体が“MVP級”の盛り上がりとなった。