3度の“待った”に行司「おこ」 勘違いで拍手の館内も困惑 勝った力士が審判員に注意を受ける場面も 大相撲 2022/09/17 07:46 拡大する <大相撲九月場所>◇六日目◇16日◇東京・両国国技館 十両六枚目・天空海(立浪)と十両七枚目・炎鵬(宮城野)の立ち合いが3度にわたって成立せず、行司が「まだまだ」「合わして」と語気を強める一幕があった。そのたびに館内は騒然。勝負あったとの勘違いで拍手が沸き、一転、ため息に変わる場面も。取組終了後には勝った天空海を審判員が注意する場面も見られた。【映像】3度の“待った”に行司「激おこ」館内騒然 1度目の立ち合い。時間いっぱいとなり、仕切り線で蹲踞の姿勢をとった天空海と炎鵬。だが先に手をついた天空海が激しくつっかけると、そのまま力強い突きを繰り出してしまう。行司の木村隆男が「まだまだ、合わせて」と制止するも、突かれた炎鵬は勢いよく土俵下へと落下。たまり席まで吹き飛び、館内からはどよめきが沸き起こった。 続きを読む