【MLB】エンゼルス4-2アスレチックス(9月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。投手として8回108球を投げて2安打無失点。さらに変幻自在の変化球を駆使して10奪三振、ノーノーに迫る快投でメジャー自己最多、さらに日米通じて自己最多タイとなる15勝目を挙げ、チームを4連勝に導いた。2回に4番・ブラウンを空振り三振に打ち取った場面では、決め球のカットボールのあまりの鋭さにベンチに戻るブラウンが困惑気味の表情を浮かべ、実況、解説からも「相当落ちていた」「めっちゃ落ちるやんw」など驚きの声が殺到した。
アスレチックス2回の攻撃は4番・ブラウンから。2-2と追い込んで迎えた6球目、大谷が投じたのは86.7マイル(約139.5キロ)の縦に鋭く変化するカットボール。これを強振したブラウンだが、真ん中付近からグイッと落ちたボールは捕手のスタッシも捕球できないほどの鋭さ。バットが空を切り三振に倒れたブラウンは、ボールの軌道を確認するように一度目線を落とすと、ベンチに戻る際に「あれは打てないな」といった困惑気味の表情を浮かべていた。
直後、ABEMA実況が「今のは相当落ちていました」と驚いたように話すと、視聴者からも「めっちゃ落ちるやんw」「打てるかい!w」「すげー変化」「何その球w」といった反響が殺到した。
ヤンキース・ジャッジとのMVP争いで注目の集まるシーズン規定投球回(162回)に対しては、今季161回まで積み上げて残すは1回に。今季すでに達成している「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の104年ぶり快挙に続き、今季最終戦で予想される登板での史上初となる金字塔にも王手をかけた大谷。これでジャッジとのMVP争いは一層熾烈を極めることになる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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