東日本ラスト1枠は誰の手に?竜王挑戦中の広瀬章人八段、会長・佐藤康光九段ら参戦/将棋オールスター予選Cブロック
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 「SUNTORY 将棋オールスター 東西対抗戦2022」は10月16日、東日本予選Cブロックの対局を開始した。本棋戦はファン投票で東西3人ずつ選ばれ、残り3人ずつの出場枠を目指して予選が争われる。東日本予選勝ち抜け枠ラスト1枠に入るのは誰か。

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 Cブロックには33人が参加。本ブロックには、前年に予選勝ち抜けを果たした佐藤秀司八段(55)のほか、順位戦A級所属でタイトル獲得13期の日本将棋連盟会長・佐藤康光九段(52)、さらに現在、竜王戦七番勝負で藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)に挑戦中の広瀬章人八段(35)ら強豪が参戦する。

 注目は、2回戦の佐々木勇気七段(28)対佐々木大地七段(27)による“佐々木対決”。どちらも早指し団体戦のABEMAトーナメントで高い適性を披露しており、この勝者が本ブロックの軸になることは間違いない。そのほか、高見泰地七段(29)、近藤誠也七段(26)、千田翔太七段(28)ら人気、実力、実績充分の猛者が多数参戦する。

 東日本地区代表は、ファン投票の結果で永瀬拓矢王座(30)、羽生善治九段(52)、渡辺明名人(棋王、38)の3人が決定。予選は横山泰明七段(41)、増田康宏六段(24)の2人が突破を決めている。最後の代表枠に入るのは誰か。

◆SUNTORY 将棋オールスター 東西対抗戦2022 ファン投票による選出(東西各3人)、予選(東西各3人)、決勝戦(東西各6人)によって構成される。12月下旬に開催予定の決勝では、個人戦と団体戦のポイント数で優勝チームを決定。対局は全て持ち時間なし、初手から1手30秒未満で行われる。先手・後手は振り駒で決める。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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