打牌と呼吸の音だけが響く激熱空間 気迫がぶつかる3軒リーチのガチンコ勝負に感動の声続々「これは痺れる」「ドラマチック」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/10/26 17:50 拡大する 実力者たちが命を削る真剣勝負は、時として感動を呼ぶ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」10月25日の第2試合では、そんな名勝負に多くのファンが魅せられたようだ。【映像】息遣いと打牌の音だけが響く緊迫の場面 場面は南4局だった。この時点でトップ目は持ち点が3万2200点のEX風林火山・勝又健志(連盟)で、追いかける2着目のセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)とは4700点と僅差。以降は渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が2万1500点、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が1万8800点と続いた。誰もがトップを狙える状況下、まず仕掛けたのは親の松本だった。白を暗刻、ドラを1枚持つ手でテンパイすると、九万と3索のシャンポン待ちでリーチ。ただ、下家の魚谷もすぐさまテンパイし、長考の末に呼吸を整えて7索のカンチャン待ちで追随した。 続きを読む